「 linogu 」一覧
ヨーロッパリネンのAラインエプロン
生地と形を選んでいただいて制作するセミオーダーで、エプロンを作りました。こんな感じでしたらいつでもご相談を承りますので、気軽にお声がけ下さいね。
雛めぐり12年
毎年お向かいの陶工房飛鳥さんで作らせていただいている干支のお雛様は、今年はイノシシ。
じないまちにある重要文化財、旧杉山家の横手にひっそりと置かれた臼の中に飾るために土雛を作りましょうということになった12年前、さてどんなふうに?と考えたのが干支の雛。
その年の気分や雰囲気が出せて、しかもテーマを毎回考えないで済むというワタクシのちょっとした手抜きもありつつ干支雛作りがはじまりました。初めがたまたまネズミでそれから一年に一度の干支雛作りをその時その時に淡々とさせていただいていましたが、今年のイノシシに至ってこうして一巡すると何やらやっぱり感慨深いものがあります。
なんと言いますか、こうして振り返る歳月は正にいと疾し。
そんなこんなで丸12年の雛めぐりは3月9日(土)10日(日)の2日間です。よろしければお立ち寄り下さいませ。
12年前の雛めぐりの日に今のお店の場所の話がスタートしたのを今でも良く憶えていまして、今年もここで雛めぐりを迎えられることが、静かにとてもありがたいことだなと思います。
薄手ウールのライナージャケット
ゆるジャケットをせっせと作ってる時にふと思いついたライナージャケット。トレンチコートの内側なんかに保温用のインナーがついてますでしょ?あれ結構好きなんです。インナーとして使ったり単体で使えたり地味によく働く感じが頼もしくって。
それでゆるジャケットをあれこれアレンジして作れないかなーとちょっと時間をかけてやっておりまして、出来上がったのがこちらです。
まずノーカラーに変更ですよね。前身頃はジャケットインした時にベストみたいに着られるように風あいのいい生地で胸元のつまった3ボタン仕様、二重仕立ての見頃内側・後身頃は薄手ウールジャージを使って上に重ねた服と滑りやすく。
ゆるジャケットはウェストの絞りの下から裾にかけて少し広がるのですが、こちらは垂直のボックスシルエットに変えて丈を短くしています。袖もジャケットから覗かないよう九部袖にしてすっきりストレートの一枚袖に変更しました。ポケットもひと回り小さくなっています。ちょっと手を加えただけと思っていましたが、こうやってみると結構色々変更してますね…
前身頃と後身頃が生地違いになるので、横とか後ろから見るとちょっと面白い感じに仕上がっています。ちなみに一番下の写真は試作で作ったワタクシ用のライナージャケットで、余りハギレを使って左右違いのコンビにしてみました。
こんな遊びのある仕立ても出来ますので、ご興味のある方はどんな生地ある?と聞いてくださいね!インスタグラムのほうにはコンビのジャケットの写真を載せてないので、こちらの記事を見てくださってる方々のみのお得情報でーす。
モザイクと大きめのガラスプレート
入荷すると数日でお嫁に行ってしまう人気アイテム、モザイクの白の八角プレートが入荷しました。見ればみるほどべっぴさんですね〜
もうひとつのイエローとグレーのロングプレートは、17×20という今までにない大きめサイズ。妙にお行儀良さそうな印象で可愛い雰囲気。
フルーツをたっぷり盛るなんていかがでしょう。