いつものギャザーブラウスを、前開き仕様で作りました。
ふわっとゆったりしたサイズで夏の羽織モノとして使えるかな~と思います。
久しぶりに入手したあずきミルク色のリネンで、写真ではあまりうまく
お伝えできてないんですけどもグレーがかった薄い薄いピンク色。
生地は洗いをかけてあってとても柔らかく、色あいも優しくてもうほんとに
何もかも「優し~い」ブラウスです。
今日は朝から爽やかな風が吹く、気持ちいい晴れのお天気ですが
これから曇り空が続くのでお洗濯するには困りもの。
ですが、何となく気分が落ち着く曇りの日は居心地が良くて
家でじっとしてる分にはむしろ好きなくらい。
そんな曇り空の色のリネンでギャザーチュニックを作りました。
少しベージュ色混じりの青みのないグレーで、地味すぎず
落ち着いているので着やすい色め。
デニムとも黒や白の基本色にもあわせやすくてアクセサリーも
映える上品な感じなので、普段着はもとより
カーディガン羽織ってちょっとしたお出かけにも重宝するかと思います。
ワタクシも愛用しておりますので、カブるのやだなという方は
ご用心くださいませ。
じないまち古書散歩が終わり、いつも通りの穏やかな日曜日。
さっそく縫い物の続きに取りかかってファーマーズワンピースを作りました。
先日アップしたものと同じパターンで、このワンピースは
ワタクシが服作りのベースとしている写真集の中で
若い農婦や渋い農婦の方々が着ている服を参考に作ったモノ。
その中に写っている「農民」や「職人」さんたちの姿がとても素敵で、
こんなのが欲しいなぁと思って、シャツやワンピースのパターンを作っています。
このワンピースはシンプルなノースリーブの丈長めのワンピースで、
写真のご婦人たちもTシャツや長袖のシャツにワンピースを重ね着をして
ワンピースの上から腰エプロンをしてたりして、今に通じるコーディネート姿。
ワタクシも同じような格好で庭仕事をしたりしながら、
およそ100年前の皆さんが多分手縫いで作ったであろうワンピースを着て働く日常を
思い描いたりしています。