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Sarregueminesのオクトゴナルプレート

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縁のパール装飾が美しい陰影を生み出すオクトゴナル(八角形)プレート。

丸い窪みに置いたものを美しく囲む八角形のリムは、中に置いたものを静かに優しく包んで引きたててくれます。

こちらのサルグミンヌ(sarreguemines)窯のオクトゴナルは、バックスタンプのタイプから1920-1950年の間に作られたと思われる比較的新しいもの。

主に18世紀からフランスで作られていたオクトゴナルのプレートは、古いものはファイアンスフィーヌと呼ばれる陶器のもので、その性質ゆえに脆く、とても貴重で見かける機会が大変少ないです。

少し時代が進んで半陶半磁のテールドフェールが作られるようになるとオクトゴナルも沢山作られましたので、現代でも手に入りやすく状態も比較的美しい、日常使いできるヴィンテージとして人気があります。

今回入荷しましたのはこの半陶半磁のタイプで普段使いにも十分耐えられる良い状態のもの。とはいえこちらも既に50年くらいは時を経ているものであり、そういった古いものが持つ静かな佇まいを見ていると、この上に何を載せて楽しもうかとあれこれ想像が膨らみます。

来月にとても楽しみにしているテリーヌドショコラが届くので、ワタクシの場合はそれを一番最初に載せたいと思います。

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チャコールグレーのゆるジャケット

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少し濃い色目のグレーでクールな印象のゆるジャケット。先日ご紹介した杢調のライトグレーの優しい雰囲気と違ってこちらは落ち着いた感じですが、中に明るい色をあわせたり逆にモノトーンで抑えたりすると印象が随分変わりますので、応用範囲はこちらの方が広いかもしれません。

生地はとても柔らかくてふわっと軽い、手触りのいいウールで着心地もとっても軽やか。生地違いの同じように柔らかで軽やかで手触りのいいゆるジャケットを毎日着ていますが、「着疲れ」を感じさせずに温かく包んでくれる、頼もしくて優しい相棒です。

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やっと日の目を見たゆるジャケット

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一昨年の秋冬モノとして新しくパターンを作っていたゆるジャケット。これはあまり需要がないかしらん?と試作2点を作ったのみでお蔵入りとなっておりました。

ただ自分が欲しくてあれこれ工夫して作ったのもあって、お店で真冬に着る制服みたいなものとして毎日試作品を愛用しておりましたらですね、よくご来店くださるお客様がそれいいねー、欲しいなーなんて嬉しいコトを言って下さったのです!しかもこのパターンにぴったりの素敵な生地も見つけちゃったのです。ということで出来上がったゆるジャケットのご紹介。

何と言ってもゆるジャケットのポイントは温かさ!(ゆるさ、ではなく)

前身頃・後身頃が二重の袋仕立てになっていて、つまり二枚のウール地と中の空気層とでカラダを包み込んでくれているのでとても温かいジャケット。しかも「ゆる」の名の通りゆるい着心地でとても楽で軽やかです。

袖は動きやすいように一重仕立てで、簡単な筒袖ではなく通常のジャケットと同じように二枚袖パターンで立体的にして、ゆるすぎないカタチを目指しました。

丈は少し短めにしてあるので、シャツを裾から覗かせて遊ぶ楽しみがあり、ガウチョやスカートを履いたりすると足長バランスでスタイル良し。名前はゆるジャケットですが、なかなかの優れものです。

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ポムパンツを履くと…

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ポムパンツを履くとこんな感じ。

先日お越し下さった方がポムパンツをご試着下さって、編み上げブーツが似合うと思いますよ〜なんておススメしてたら、なんと履いて来られててですね。ぜひ ブーツも!とあわせていただいたら、それはそれはもう感動的にイメージ通りだったのでした。なのでこれは絶対着画をご紹介せねばならんと思って朝からちょっと頑張って撮影してみたのです。

幾つか前の記事でご紹介した通り、ポムパンツという名のもっさりちんちくりんの丈短いこのパンツの面白さと爺ちゃんぽいトボけ具合がお伝えできてますでしょうか。

もっともご本家のポムじいさんはもっと野趣に富んでらっしゃるというかワイルドと言いますかぼろっとした感じ…で、そこがまた魅力的なんですけどもね。


ブランケット みたいなワンピース

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明日は立春ですが、毎日寒いですね。ということで風の強い寒い日には毛布にくるまってたい!な気持ちを優しく包んでくれる毛布みたいなワンピースができました。ちょっと厚手の柔らかいウールの生地が手元にあって、本当は軽めのコートを作りたかったんですが少し足りずワンピースにしてみると、これがまたいい雰囲気になりましたのですよ。

出来上がってから洗いをかけてみたら柔らかくしなやかになって、よりふんわりとした仕上がりに。ドロップショルダーワンピースの、肩が落ちたカジュアルでおおらかなパターンによく似合っています。生地の明るめの杢グレーとの全体の組み合わせもばっちりで、久し振りに「出たとこ勝負で上手くいった感」がありますね。

残念ながら1点モノなので、お早めにどうぞ。

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よもぎ色のTブラウス

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緑色のフレーバーといえば抹茶ですよねー、抹茶ブーム。鮮やかな発色、上品な香り、手間暇かけて育てられた伝統の逸品であり、「Matcha」(Stone-ground Japanese-style green tea)と呼ばれ世界で愛飲される日本の誇り。美味しいですよね、抹茶。贅沢ですよね、抹茶。

でもね、愛してやまないのはよもぎ。道端に生えてるよもぎ。おっとそんなとこにも生えてたのねのよもぎ。よもぎ餅作る時くらいしか目に留まらないよもぎ。

あぁでも、よもぎを摘んだ時の香り、焼いたよもぎ餅の香ばしく立ち昇る緑の芳香、よもぎの天ぷらなどは甘ささえ感じるくらいの、よもぎの鮮やかな春の味わい!

徳島の田舎から届くお餅は、白・よもぎ・粟・小黍といつも四色で、一番好きなのはやっぱりよもぎでしたねぇ。よもぎの匂いを嗅ぐと子供のころ帰省して過ごした田舎のお正月を思い出します。

前置きが長くなりすぎましたが、そんなよもぎ色のウールの柔らかな平織り生地で作ったTブラウスは、地味で鄙びた味わいを感じさせる渋~い一点。致命的とも思えるくらいの地味さがチャームポイントです。ワタクシくらいしか着る人がいないかも…

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飛ぶのと歩くのと

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千鳥格子のTブラウスです。不思議なもので、作ったばかりのものには新しいものの気配、というものが漂っているらしくなぜかすぐに旅立っていくのでした。それですぐに同じものを作ったのです。

ところでこの連続モチーフの千鳥さんたち、どっち向いてるかお判りになりますか?クチバシと両翼が突き出ているので、その部分が上か下かで向きが判るのですけども、この写真の千鳥たちは左下向き。つまりクチバシが左下向きで両翼が右上を向いています。

いちおうね、調べてみました。クチバシが上向きで服を作るのが正しいそうで、つまりこのブラウスは生地の裏側で作ったことになるのですが、生地の表裏に差はないので要は柄の向きだけが正否のポイントなのです。

なのでこれは常識では「間違い」で、右上向きで右肩上がりなのが正しいそうなんですけどもね。いつも上向いて上目指して右肩上がりで飛んでなきゃなんないなんて、ずぅーっと緊張を強いられてシンドイだけじゃないのかな、と急に思ってしまったのです。

なのでせめてユル~い服の柄くらい、なんか落ちてないかなー、あー、お花咲いてるー、とか言いながら足元見てちょこちょこ歩く千鳥の方がいいなーと思って左下向き。いつもいつも上を目指してなくてもいいよね、の気持ちで。

もちろん縁起のいい右上向きでのオーダーも承りますですよ。

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新しいクロップドテーパードパンツ…その名は

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以前11月にご紹介した太短いパンツの新しいのが出来ました。前回、生地の素敵さに感激して早く作って見たくて元々あるパターンをアレンジして作ったものの課題がいくつかあるように感じ、新たにイチから作り直して「短め、ゆるめ、ちょっと裾絞り」の新作が出来ました。

お尻周りはゆとりたっぷりで動きやすく身体のカタチを拾わず、裾に向かって少しだけ絞っているのでやたら裾周りが余ってすかすかばたばたせず軽快に歩けるパンツ。ミドル丈の編み上げやハイカットブーツに似合う長さでありながら、サボやスニーカーなんかでもいい雰囲気かな、という具合に仕上がりました。生地はほこほこした手触りの肉厚だけど柔らかで軽いウールのごま塩カラーのヘリンボンでクラシカルで可愛い布です。

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見た目が軽快で動きやすいテーパードパンツが好きなのですが、なんだか長めのものが多くて(自分の背が低いから?)もっと短いもの、ある意味ちんちくりんと表現してもいいような短めクロップドパンツが欲しくて作ったこのパンツにはイメージモデルがいらっしゃいまして。

あるアニメ映画の登場人物なのですが、誰かのお下がりのようなツギのあたった丈の短い、多分ウール地のパンツを全然洗わず履きっぱなし、でもモノが良いからこれ1本で十分こと足りてる、みたいなその御方は「ポム爺さん」。なのでこのパンツの名前はポムパンツです。

お正月休みに試作を作った時に、ポム(仏語でりんご)のハンドウォーマーポケットを付けて遊んだりしてました。

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千鳥格子ウールのTブラウス

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今年は沢山このTブラウスを作りました。リネンだけじゃなくウールやウールジャージ、リネンコットンなど素材を替えて作ると色んな使い方ができて雰囲気も全然変わって、とても面白いのでホントに色々作っちゃいました。

今回作ったのはウールリネンの千鳥格子のふっくらした手触りの生地。ほっこりしたウールの手触りとリネンのしっとり感があわさって優しい雰囲気の布で、このTブラウスのシンプルなデザインにもぴったり。千鳥格子らしい、ちょっと甘めの雰囲気がありますので黒のボトムで引き締めるといい感じ。甘いのもカッコ良いのも楽しめそうです。

さてさて、今年はこれにて仕事納め。大掃除して年越しをしてお正月に両親の顔見て顔見せて一段落したら、また縫物を始めますね。

次の1月のお店のオープンは1月6日(土)~です。それでは、よいお年を。


ウールのキリカエT

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12月のオープンも終わり、お店の片づけやら掃除をしつつ生地の在庫の確認やら足らない生地の発注やら年末らしい雑務の毎日。そんな具合でなかなか更新できませんが、ちょっと息抜きに作ったキリカエT。要するに余った生地x余った生地のキリカエになっているのですがこれがちょっと面白くてですね。

あちこちからちょっとだけ残っちゃったハギレを引っ張り出してきたら、コレ面白いなとかコレ着るの無理そうとか楽しくなってきてしまいまして、とりあえず王道の無地x同系色ボーダーの楽しそうなキリカエTです。遊びゴコロのある方、いかがでしょうか?ボディは肉厚ウールなのであったかです。