ブルーのプルオーバーシャツ

image

前回アップしたのと同じシンプルプルオーバーシャツを、ブルー地にホワイトのペンシルストライプのさっぱりしたリネンで作りました。こちらのリネンも前回の生成り色のものと同じく細めのリネン糸で織られた軽い生地ですが、生成り色のものよりすべすべした手触りでツヤも少しあります。

ブルー×ホワイトなのでラフでカジュアルな見た目ですが、生地がしっとりしたツヤを感じさせる上品なリネンなので落ち着いた大人っぽい表情のシャツになりました。

洗いをかけたので、リネンらしいシワシワがいい味だしてます。

image

 


シンプルプルオーバーシャツ

IMGP8959-2

ギャザーもタックもないシンプルなプルオーバーシャツ。留めても留めなくてもいいようなボタンをひとつだけ付けました。

肩まわりと身頃はゆったりざっくり、袖もゆったりしたストレート袖でどこもかしこもざっくりとして風通しのいいシャツです。

生地はとても綺麗なフランス産リネン糸で織られたもの。ツヤやハリはなくどちらかというと素朴な風合いで、糸が細くてカラっと乾いた手触りの軽やかな生地です。

この風合いを生かすにはシンプルなのが一番いいと思い、このカタチになりました。

何もない日に何気なく着る。そんな日常着にいかがでしょう。

IMGP8960-2

 


淡紫色のチュニック

IMGP8955-2

前回ご紹介したのと同じ柔らかリネンで、定番のフラットカラーのチュニックを作りました。生地を優しくたたきほぐして柔らかくする加工が施されているので、固さやハリといったものが全くなく、しなしなととても優しい手触りです。

このフラットカラーのチュニックは襟がポイントで、ふっくらとしたフラットな襟が付いていて、すっきりとうなじを出したショートヘアの方に着ていただくとご本人と服の姿カタチがとっても可愛らしく見える、後姿美人のリネン服なのです。

ゆったり身頃と5分袖の、暑かったり涼しかったりするこれからの季節にインナーを調節することで色々な着方が出来る便利なチュニック。ちょっとしたお出かけにいかがでしょう。

IMGP8957-2


5月の展示室オープン

IMGP8933-2

緑に輝く5月がやってきますね。庭の植物たちも、強くなってきた日差しの中で鮮やかな金緑色に輝いています。向こうに見える山々も庭の花も雑草も本当に生き生きと綺麗。

kinogu(&linogu)展示室では、GWは少し頑張ってオープンの予定です。

4月29日(土)30日(日)は臨時でオープンして、その後は通常通り火曜日を除く15日までオープンしています。

1日(月)と14日(日)「村のヒュッテ」の2日間は臨時休業となりますのでご了承くださいませ。

そして今日縫いあがったリネンのTブラウス。Tシャツみたいにさくっと気軽に着られるブラウスで、ふわっとさらっと着てお出かけにいかがでしょう。

先日金剛山を歩いた時に見かけた小さな小さな路傍のすみれが、ちょうどこんなグレーがかった淡い紫色でした。

IMGP8950-2


村のヒュッテ

IMGP0383-2

先日、久しぶりに金剛山を登ってきました。ちょうど木々が芽吹き始めていてあちらこちらに柔らかな若緑の小さな葉が顔を出し、花も色々たくさん!

山桜、すみれ、シャガ、カタクリ、山吹、コブシなどなど、春真っ盛りといった様子でした。

写真は山頂近くの大きなブナの木。そして上の方に鳥の巣のような丸い影が映っていますが、これはヤドリギ。その下でキスすると結ばれるとか何とかいう伝説のあるヤツですが、何と言ってもその形態が面白いのでしばらく観察。

落ちていた枝もとても個性的で、また花が咲いたり実が付くころに観察すると面白そうです。

IMGP0400-2

そして山を下りて、アトリエfu-kaさんへ。

5月14日(日)にfu-kaさんで「村のヒュッテ」というイベントを開催するので、その打ち合わせと準備とその他諸々のおしゃべりと。それからテラスのちょっとした手直しとテーブルの準備などをしてきたのでした。

「村のヒュッテ」では、当日限定で気持ちのいい素敵なテラスでカレーのランチとデザートプレートとコーヒーを楽しめますので、ぜひぜひ遊びにきてくださいまし。

ランチは予約制になるそうなので、詳細はまたご案内しますねー。

IMGP3220(前回の夕暮れ時の様子)


三角サルエル

IMGP8924-2

もひとつパンツのご紹介です。

始めてご覧になる方はスカートじゃないの?とお思いになるかもしれませんが、よおく見ていただくと裾の真ん中の前と後ろがくっついてるのが見て取れるかと思います。

なので、スカートではなくパンツなのです。履くと左右の足が別の出口から分かれて出ます。そしてまるで太目のモンペのような見た目になるのです。

このパンツの特徴である「ギャザースカートのような見た目」は、履き口が140㎝を超えているのでサイズにほぼ制限がなく多くの人が誰でも履けてしまう、というメリットを生み出し、且つ、「足の出口が2つあるというパンツの特徴」を備えていることによって、パンツばっかり履いてたらスカートは裾がすーすーする感じがしてしまって履きにくい、という方にも取り入れやすい、ユニバーサルなパンツになっています。

ただ一点気になっていることがありまして、「三角サルエル」という名前。

三角ではなくて、四角もしくは台形ですよね。

でも、「四角サルエル」も「台形サルエル」も気分じゃなかったんです。なんだか「三角サルエル」が気に入ってしまったのでした。語感が好きで韻も踏んでて。

三角サルエルがピンと来ない、という方。何かいい名前、ありませんか?

IMGP8926-2

 


生成り色のガウチョパンツ

image

引き続きガウチョパンツを作りました。

作り始めると面白くなって、ついつい同じモノを立て続けに

作ってしまうのはナゼなんでしょうね。

 

ファーマーズローブコートを作ったりする厚手のヘリンボン織りの

リネンを使っていて、リネンそのものの生成り色なので

ちょっと肩の力を抜いて着られるナチュラルな雰囲気に。

 

写真を撮ると、ヒトの着用画像ではないのでどうしても

平べったく写ってしまい、実際に着てみるよりも裾が広く見えてます。

ですが、ヒトが着ると”ガウチョなので裾広がりだけども

ちょうどいい広がり方”になっていますので、気になる方は

ぜひ展示室にてお試しを。

ツヤがあって柔らかな、とてもいいリネンです。

image


バニラ色のガウチョパンツ

image

ヘンに寒い日があったりする春ですが、5月になったら

気持ち良い五月晴れ続きの爽やかなお天気になるのを期待して

ちょっと気が早いかもと思いつつガウチョパンツを作りました。

 

ウェストとお尻回りにゆとりをもたせて、ガウチョだけど

裾幅はあまり広すぎないようにした方がカッコいいかな…と

あれこれ試してこのサイズになってます。

 

生地は厚手のツイル織のふっくらしたリネンで、厚みのおかげで

派手な色のモノ以外はインナーが透けることはありません。

どこも締めるところがなく風通しが良いので、

暑い季節を涼しく過ごすのにどうぞ。

image

 

 


新緑の5月

IMG_1053-2IMG_1054-2

 

 

 

 

 

 

 

 

のんびり穏やかな春はどこへいってしまったのかと思うくらい、

寒かったり荒れた空だったりする今年の4月。

展示室の4月のオープンが終わったので、

気分は早くも5月に向かっています。

 

5月にはイベント参加が2つ。

5月14日(日)「村のヒュッテ」~1Day山小屋マルシェ~

5月28日(日)「道明寺天満宮手づくりの市」

 

14日は通常なら展示室オープンの日ですが、その日は

臨時でお休みをして、金剛山の麓のアトリエ&ギャラリーfu-ka

にて開催される「村のヒュッテ」に参加します!

5月の清々しいお山でのイベントなので、お山のテラスで

コーヒーを楽しむ・・・のに相応しい、おシャレな服(?)を

お持ちしたいなぁなどと考え中でございます。

5月の終わりには道明寺の手づくりの市にも参加しますので、

しっかりネジ巻いてエンジン焚いて働かねば~です。


ヘリンボンのシンプルローブ

image

ちょっと前から考えていた春先のコートがやっと出来上がりました。

元々あるスタンドカラーのコートより襟元が低く、

ギャザーもないのでスッキリさっぱり。

 

肩や身頃はゆったりしていて、ざっくり羽織るのにいい感じ。

一番上のボタンを開けたり閉めたりすると印象が変わるので

好みや下に着るものにあわせて楽しめそうです。

 

生地はふっくらツヤツヤのダークブラウンのヘリンボンで、

クラシカルな落ち着いた表情が、”爺服好き”にはたまりません!

生地に存在感があるので、白シャツにシンプルなボトムをあわせて

ちょっとカッコいい靴を履いてお出かけにどうぞ。

image