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山のなごり

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先日の日曜日にアトリエfu-kaで催された「村のヒュッテ」。余韻に浸っていたらもう、5日も経ってしまいました。山好き緑好きとしては「山」での開催ということもあって、とっても気持のいい楽しい一日となりました。

大人気だったカレーとベーグル、スタッフは我慢ガマンと思っていたのですが、多福さんとのそらさんがちょっとだけ♡と分けてくれて、美味しい!も満喫。あー楽しかったなぁ。

「ヒュッテ」は仲間同士の楽しみみたいにして始まっているので、もう次の開催は10月、と決まっています。要は自分たちが一番楽しんでるんですね。この気持ちいい場所を沢山の方にご紹介したいと全員が思っているので、きっとずっと続いていくイベントのような気がします。

ま、そんな具合でヒュッテぼけがようやくおさまってきたのでぼちぼちブラウスなんぞを縫っています。とても人気のある深紫色のリネンのTブラウスは、これからの夏のおでかけに重宝しそう。先日この色を選ばれた方が、同級生と会うときに着ていくーとおっしゃって下さって、嬉しい限りです。

そして再来週の日曜日は道明寺手づくりの市です。さぁ準備準備。

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ギャザープルオーバーシャツ

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先日シンプルなプルオーバーシャツをご紹介しましたが、今度はたっぷりギャザーが入ったシャツを作りました。ラグランスリーブで肩まわりもゆとりたっぷりで、前も後ろもがっつりギャザーを入れてます。

ギャザーで重くなりすぎないよう少し透け感があるくらいの薄手のリネンで作っているので、生地の量が多くてもとっても軽く、風が吹くとヒラヒラ〜となる軽やかさ。

袖もたっぷり生地を使って9分袖くらいにしています。対比効果で手首が細く見える(?)長さで、日除け効果も期待できるかと。これからの暑い季節のお出かけにどうぞ。

ところで、明後日14日の日曜日は「村のヒュッテ」の日で展示室はお休みとなります。よろしくお願いいたします。

※ヒュッテ当日のカレーランチプレートは、こちらでご紹介する前にご予約分が売り切れてしまったそうで、大変申し訳ありません。当日分は別に用意があるとのことですので、カレーランチをご希望される方はお早めのご来場がおすすめです!

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コットンリネンの三角サルエルパンツ

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ギャザースカートっぽく見えるけどもギャザースカートじゃない、三角サルエルパンツの春夏バージョン2つめを作りました。少し前にご紹介したバニラ色の三角サルエル同様、春夏バージョンには左右にパッチポケットを付けています。

生地は普通地より少ししっかりしたコットンリネンのツイル織りで、コットンが入っているのでリネンだけのものよりほっこりと柔らかくて少し肉厚で気持ちいい手触り。

色も明るすぎない深い紺色で、かといって制服みたいな堅苦しさは全く感じられず色々と着回ししやすい色めかと。

ボーダーをあわせて面白い感じにしてもいいし、白いブラウスをあわせて涼し気なコーディネイトもいけそうです。

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リネンのTブラウス

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とても柔らかで透明感のある白いリネンで、シンプルなブラウスを作りました。

Tシャツみたい気軽に、Tシャツみたいにいつでも、Tシャツみたいにさりげなく着られる何気ないブラウス。だからTブラウス。

少し横幅が広めのボートネックなので首元がとても綺麗に見えて、ドロップショルダーの肩は身体に優しく沿ってくれます。裾がふわりと広がっているので何も着ていないような軽やかさになりました。

このTブラウス、お気に入りのカタチなので色とりどりのリネンで作っていますが、やはり白は抜群の美しさですね。


ブルーのプルオーバーシャツ

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前回アップしたのと同じシンプルプルオーバーシャツを、ブルー地にホワイトのペンシルストライプのさっぱりしたリネンで作りました。こちらのリネンも前回の生成り色のものと同じく細めのリネン糸で織られた軽い生地ですが、生成り色のものよりすべすべした手触りでツヤも少しあります。

ブルー×ホワイトなのでラフでカジュアルな見た目ですが、生地がしっとりしたツヤを感じさせる上品なリネンなので落ち着いた大人っぽい表情のシャツになりました。

洗いをかけたので、リネンらしいシワシワがいい味だしてます。

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シンプルプルオーバーシャツ

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ギャザーもタックもないシンプルなプルオーバーシャツ。留めても留めなくてもいいようなボタンをひとつだけ付けました。

肩まわりと身頃はゆったりざっくり、袖もゆったりしたストレート袖でどこもかしこもざっくりとして風通しのいいシャツです。

生地はとても綺麗なフランス産リネン糸で織られたもの。ツヤやハリはなくどちらかというと素朴な風合いで、糸が細くてカラっと乾いた手触りの軽やかな生地です。

この風合いを生かすにはシンプルなのが一番いいと思い、このカタチになりました。

何もない日に何気なく着る。そんな日常着にいかがでしょう。

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淡紫色のチュニック

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前回ご紹介したのと同じ柔らかリネンで、定番のフラットカラーのチュニックを作りました。生地を優しくたたきほぐして柔らかくする加工が施されているので、固さやハリといったものが全くなく、しなしなととても優しい手触りです。

このフラットカラーのチュニックは襟がポイントで、ふっくらとしたフラットな襟が付いていて、すっきりとうなじを出したショートヘアの方に着ていただくとご本人と服の姿カタチがとっても可愛らしく見える、後姿美人のリネン服なのです。

ゆったり身頃と5分袖の、暑かったり涼しかったりするこれからの季節にインナーを調節することで色々な着方が出来る便利なチュニック。ちょっとしたお出かけにいかがでしょう。

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三角サルエル

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もひとつパンツのご紹介です。

始めてご覧になる方はスカートじゃないの?とお思いになるかもしれませんが、よおく見ていただくと裾の真ん中の前と後ろがくっついてるのが見て取れるかと思います。

なので、スカートではなくパンツなのです。履くと左右の足が別の出口から分かれて出ます。そしてまるで太目のモンペのような見た目になるのです。

このパンツの特徴である「ギャザースカートのような見た目」は、履き口が140㎝を超えているのでサイズにほぼ制限がなく多くの人が誰でも履けてしまう、というメリットを生み出し、且つ、「足の出口が2つあるというパンツの特徴」を備えていることによって、パンツばっかり履いてたらスカートは裾がすーすーする感じがしてしまって履きにくい、という方にも取り入れやすい、ユニバーサルなパンツになっています。

ただ一点気になっていることがありまして、「三角サルエル」という名前。

三角ではなくて、四角もしくは台形ですよね。

でも、「四角サルエル」も「台形サルエル」も気分じゃなかったんです。なんだか「三角サルエル」が気に入ってしまったのでした。語感が好きで韻も踏んでて。

三角サルエルがピンと来ない、という方。何かいい名前、ありませんか?

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生成り色のガウチョパンツ

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引き続きガウチョパンツを作りました。

作り始めると面白くなって、ついつい同じモノを立て続けに

作ってしまうのはナゼなんでしょうね。

 

ファーマーズローブコートを作ったりする厚手のヘリンボン織りの

リネンを使っていて、リネンそのものの生成り色なので

ちょっと肩の力を抜いて着られるナチュラルな雰囲気に。

 

写真を撮ると、ヒトの着用画像ではないのでどうしても

平べったく写ってしまい、実際に着てみるよりも裾が広く見えてます。

ですが、ヒトが着ると”ガウチョなので裾広がりだけども

ちょうどいい広がり方”になっていますので、気になる方は

ぜひ展示室にてお試しを。

ツヤがあって柔らかな、とてもいいリネンです。

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バニラ色のガウチョパンツ

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ヘンに寒い日があったりする春ですが、5月になったら

気持ち良い五月晴れ続きの爽やかなお天気になるのを期待して

ちょっと気が早いかもと思いつつガウチョパンツを作りました。

 

ウェストとお尻回りにゆとりをもたせて、ガウチョだけど

裾幅はあまり広すぎないようにした方がカッコいいかな…と

あれこれ試してこのサイズになってます。

 

生地は厚手のツイル織のふっくらしたリネンで、厚みのおかげで

派手な色のモノ以外はインナーが透けることはありません。

どこも締めるところがなく風通しが良いので、

暑い季節を涼しく過ごすのにどうぞ。

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