この季節にぴったりの素敵な生地を手に入れました。ほっこりとした手触りのリネンウールの千鳥格子の布で、くなくなと柔らかくて空気を含んだ手触りを感じるだけであったかい気分になれそうです。
寒い季節には長めのワンピースが気分かな…ということで、いつものテントラインワンピースの丈を少し長めに作りました。ワタクシの背丈ですと(155㎝)、ミドル丈のブーツがちょうどいいくらいの塩梅に。
ウールのストールをぐるっと巻いてお出かけなんぞににいかがでしょう。
やっとこさお日様が顔を出してくれましたね。雨降りは嫌いじゃないけど、こう毎日毎日続くと困りもの。普段通りのワンとのお散歩や日々の暮らしが戻ってきて一安心ですが、まだまだ風が強くて油断はできなさそうです。
さて、そんな台風の日曜日に作ったハーフ丈あったか羽織りものが出来上がりました。ちょっと前に作ったコートと同じデザインで、生地が残り少なかったのでハーフ丈に仕上げてみました。
長めの丈のものは身に付けるととても存在感があってカッコいいけど、車に乗ったり脱いで手に持ったりする時にちょっとカサが高くなってしまうのよね…そんな時に気軽に羽織れてジャマにもなりにくい、カジュアルで使い勝手のいいワンマイルコートです。
さて今週の28日(土)は「村のヒュッテ」です!
千早赤阪村の陶芸家キタイリカさんのアトリエfu-kaで、1日だけの小さなマルシェが開催されますよー。
ワタクシも、このコートやウールやリネンの服を持って参加いたします。秋に染まるお山の1日をぜひお楽しみくださいまし。
不思議なもので、一度オーダーを頂いたものは何の関わりもないところから再びオーダーを頂いたりして同じものを作ることがあったりします。先日kinogu さんはナチュラルカラーのペーパーコードで編んだベンチを作ったばかりなのですが、またまたベンチのオーダーを頂きました。今回は黒のコードでのリクエストです。
今回のオーダーは、ナラ無垢材に無色オイル塗装の枠x黒のペーパーコードという明暗がくっきりハッキリした色合いの組み合わせ。
木の持つ色そのままの枠にナチュラルカラーのペーパーコード…というのは本当に何というかナチュラルで安心、安定感があってそれはそれは生活空間に優しく馴染んでくれるのでとても気持ちいい組み合わせなのですが、ナチュラルx黒というのがこれまたカッコ良くてですね。ワタクシも大好きな組み合わせなのです。黒のコードといっても真っ黒ではなくチャコールグレーぐらいの黒なので、少しかすれたような色合いがとてもいい雰囲気。
もし自分がオーダー出来る立場になったらどうしよう…!多分決められません。決めることが出来ないので両方作ってもらっちゃいますね。ま、作ってもらえるなんてことはこの先ないと思いますけども。
やっぱり新作家具をチェックせずにいられない我が家の黒犬は、撮影していると周りをうろうろ。匂いを嗅ぐふりをしながら鼻スタンプを押そうとするので、しないで、と言うとそんなつもりはないよとばかりに遠いところを見てごまかしてます。
寒の戻り、という言葉はよく聞きますが暑の戻りというのは聞き覚えがなく。とフロシキは広げたもののその先が思いつかないのでこれにて冒頭のご挨拶は終了いたしまして、この暑の戻りによる暑さの中、まるで毛布のようなコートを縫っておりました。
しっかりした厚みのある暖かそうな色合いのウール地が手に入りましたのでよしきた!コートだ!!と思いたち、洗いをかけたらきっともっとふわふわになっていい風合いになるに違いないと思って慎重に洗いました。
すると、ペタっとして澄ました顔をしていた生地が本来のふんわり感を取り戻してとってもナチュラルでカジュアルな雰囲気に。これはもう本当にシンプルなカタチがいいかもしれない…ということで、ボタンも何もないコートが出来上がりました。
好きな分量で前を重ねてブローチやキルトピンをつけるもよし、何もつけずに羽織るだけもよし。ボタンがある方がいいなぁ~という方にはご相談させていただきますのでご遠慮なくお申し付けくださいね。
オーダーをいただいてkinoguさんが制作したペーパーコードのベンチです。木枠はナラの無垢材にクリアカラーの塗装を施して、座面は日本製ペーパーコードでしっかりと編まれています。
塗装はエゴマ油と蜜蝋ベースの安全な材料を使ったもので、木を余分な塗膜で覆わず汚れや傷みなどから守ってくれます。ペーパーコードは撥水性を持たせて強く撚り合わせたしっかりしたもので、毛羽立ちが少なく撚りが強く表面の艶がしっかりあって、座り心地や質感が長持ちして丈夫なものを選んで使っています。
1つあると家のあちこちで使いまわせて便利なベンチ。座面が紙で、木枠は出来る限りシンプルに軽やかに組んであるので本体自体がとても軽く、家の中で移動するのも簡単。
ダイニングに、玄関に、ちょっとしたスペースに便利なベンチです。
*10月15日(日)は通常オープンの予定でしたが、急用で臨時休業いたします。なにとぞご了承くださいますようよろしくお願いいたします。
急に冷え込むようになりました。ここのところちょくちょく降る雨のお陰で庭の草木が生き生きしているのはとても嬉しいことなのですが、降る度に空気がまた一段と冷たくなってきていてあぁ、こうやって季節が変わるんだなと思うと暑くて暑くて暑かった夏がちょっとだけ恋しくなりました。
そんな中でやっぱり秋にも似合う濃色の紫色リネンのワンピースのご紹介です。「やっぱり秋にも」というのは、夏にこのリネンをご紹介した際に「夏の思い出のおハナシ」をして、紫色は夏の色とお伝えしておりました。んが!秋ですよね。もちろん秋に似合わない訳がないですよね。ついでに言うと絶対に冬に身に付けるのもきっと美しいです。そして春だけは「お休みしとこうっか」という感じでしょうか。
すとんとしたシンプルで綺麗なAラインに太すぎず窮屈感のないストレート袖で、着回ししやすい定番の人気ワンピース。白いシャツ、薄手のタートル、チノパンツ、白のボトム…
ウールの軽くて長め丈の羽織りものも、この冷んやりした空気にはぴったりですね。
8年目やん!って昨晩湯船で気が付いて、アルキメデスみたいにお風呂で叫んでおりました。そうですよね、丸7年を経ていれば8年目ですわね。前回の投稿をご覧になった皆さま、ツッコミ入れてくださいました?
まあ相変わらずゆるっとした感じのままこんな具合で色々やり替えてる途中なので、このHPもまだまだツッコミどころが残っていまして、カレンダーが出たり引っ込んだりリンク先が行ってほしい所に行かなかったりしております。しばらくご迷惑をおかけいたしますが、出来るだけ早くスッキリさせたいと思っておりますのでお許しくださいませ。よろしくお願いいたします。
そんな中でオーダーをいただいていたワンピースが出来ました。濃紺のコットンリネンツイルで作ったワンピースです。しっかりと目の詰まった生地ながら手触りはしっとり柔らかくて、丈夫なのに優しい雰囲気の頼もしいヤツです。
これからの季節、中に白いシャツを着たりタートルのインナーや薄手のセーターを合わせたりと着回しに大活躍してくれるシンプルワンピース。これから他の生地でも作る予定です。
大好きなこのリネンとのお別れがやってきてしまいました。以前にワンピースを作って以来、残ったハギレを何とか活かせないだろうかとパターンをぐるぐる回して何度もパズルをやった成果が実り、晴れてTブラウスの完成!なのですが、これでもうこのリネンはおしまい。
最近こちらの生地でのオーダーをお受けして生地を探していたのですが、もうどこにも見つかりませんでした。あんなに沢山あったのに、良いモノというのはすぐになくなってしまうんですね。もっとストックしておけば良かったと思っても後の祭りなのでした…
まぁボヤいていても仕方がないので、気を取り直してリネン服のご紹介といきますね!人気のTブラウスをこのダークネイビーのシャンブレーリネンで作りました。よく見ると深い紺色と濃い青の二色のリネン糸で織られていて、「濃い紺色」に見えるその表情にはとても一言では言い表せない何とも言えない深~い魅力があって見蕩れてしまうほど。ワタクシも自分用に欲しくて仕方がないのですが、「お客サマが先!」と自重して眺めるだけにしております。
シンプルにぱっと被るとちょっといい雰囲気がささっと纏えるTブラウス。美しくカッコいいリネンの魅力を引き出すのにぴったりのデザインだなぁと感心してしまいます。我ながら。
このリネンはのものはワンピースとTブラウスの二点です。ぜひ手に取ってご覧ください。
さて10月の営業日カレンダーを更新いたしました。
10月28日は金剛山麓のアトリエfu-kaで、「村のヒュッテ」開催ですよー。そちらのお知らせはまた後日改めて詳しくお知らせいたしますね。