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あったかいガラスたち

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あったかいガラスなんて本当は無いですよね。もちろん触れるとひんやりとしてるんです。このガラスプレートたちも。ひんやりとしてて固くってしっかりとガラスそのものです。

ですが、その印象の柔らかであったかいこと。友人のハマダミナコさんが先日訪ねて来てくれた時に連れてきたガラスプレートたちが、冬の風とあったかい灯りを一緒に連れて来てくれたみたいです。

自分でも驚いた、という彼女のココロの底の方に眠っていたメルヘンが溢れ出して、このなんだかあったかい雰囲気に包まれた作品が生まれてきたそうですよ。

人気の八角形のモザイクの白い小皿も持ってきてくれましたが、こちらは10cmと本当に小さな小皿です。

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チャコールグレーのゆるジャケット

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山でのんびりと過ごす「村のヒュッテ」は、とても気持ちの良い秋の一日となりました。

「お客様の前で爽やかな香りを放つ黒文字の枝をkinoguさんが削って、おはぎを召し上がる方々にご提供する」という試みも、手元は鮮やかながら会話はややぎごちないkinoguさんをお客様が温かく見守ってくださりながら積極的にその時間や空間を楽しんでくださったこともあって、その場にいる人たちみんなで良い時間を作るという特別な体験ができたように思います。

また半年後に次は春のヒュッテとなりますが、どんな楽しみをご提案できるかをあれこれ考えて冬の宿題としたいと思います。

さて少しずつ温かい服を作っております。ほんわりと温かく柔らかで、しかも軽いという素敵なウールで作ったゆるジャケット。身頃が二重となっているため、軽やかですがとても温かくて頼りになるアウターです。

ミックス糸のチャコールグレーなので重すぎない優しい色合いなのもおすすめポイント。キリッと可愛い冬仕度にどうぞ。



淡いグレーのゆるジャケット

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大のお気に入りのゆるジャケット。軽くて温かくて着まわししやすいのがとても便利で、ここはコートなどの大きめアウターは違うなぁ、という場所や状況でもさり気なくカーディガンみたいに着られる頼もしいジャケットです。

それもこれも生地があってこそで、このウールを見つけた時は本当に嬉しかったものでした。暗すぎず淡すぎず、糸に濃淡があって表情が豊かなグレー。大好きなんですよね〜、すっきりとクールなのに優しい雰囲気があってしかも目立たないというこの感じ。縫っていても柔らかくてとても心地良い生地です。

でも残念ながらこちらの生地で作るゆるジャケットはこれでラスト。濃い方のグレーはまだたくさんありますがこちらの淡い色の方が断然人気で、残すはハギレのみになってしまいました。気になっている方はお早めにどうぞ〜


「村のヒュッテ」おはぎの会と菓子器

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「村のヒュッテ」まであと10日と迫ってきておりまして、おはぎの会にむけてkinoguとlinoguでそれぞれ新しいものを作っております。

kinoguさんが作った楢の菓子皿、煤竹の菓子切りはお菓子を引き立ててくれるようにとてもシンプル。宙に浮いて見えるよう下側の厚みを削ってすっきりとした菓子皿は、ナラを使っていて適度な重みがあって安定感があります。落ち着いた緻密な木目なので手触りもすべすべ。

菓子切りは河南町の竹屋さんから入手した煤竹を使っていて、囲炉裏の上で長年燻されて艶々の深い飴色に変化した表情に見惚れてしまいます。こんな良い色になるんですねぇ〜。

そして、リネン服を作っていてどうしても残ってしまうリネンのハギレで菓子切り入れをワタクシが制作。お向かいの陶工房飛鳥さんのアイディアを形にしたものです。リネンが上質なので、ちょっと良い感じのものが出来上がりましたよ。

これらのアイテム、菓子皿2、菓子切り2、菓子切り入れをセットにしたkinogu×linoguコラボのちょっとお買い得なセットを5つ限定でヒュッテにて販売いたします!

個別で単品購入できる分もありますので、お皿だけ…というのも大丈夫です。macokumaさんのおはぎとご一緒にいかがでしょう?

さてヒュッテ当日は、「おはぎの会」にご参加下さった皆様お一人お一人に、目の前で黒文字の枝を削って菓子切りを作らせていただきご提供いたします。削りたての爽やかで清々しい香気を放つ黒文字で、美味しいおはぎと山の秋を感じて下さいね。image

 


青×あずきチェックのウール三角サルエルパンツ

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久しぶりにギンガムチェックの生地を買いました。くすんだブルーにあずき色という暗めのトーンの極小チェックなので、可愛いくせにとっても落ち着いていて、どこかしら安心感のある雰囲気にやられちゃったのです。

その上しかも国産のウールなので、生地の質感は良い・織りも美しい・カラッと乾いた丈夫そうな手触りも良いの三拍子。大人が茶目っ気出して可愛く着ても、モノの良さがしっかりクオリティを感じさせてくれる頼もしいヤツなのです。

なのでまずは三角サルエルパンツを製作。着ると太めのバルーンパンツみたいに見えるので、とぼけた様子が生地の持つ雰囲気にぴったり。

これは自分用のが欲しくなるタイプの布だなーと思いつつ、他に作るとしたらゆる〜いワンピースかな、ほわほわのストールなんか巻いたら似合いそうだな…と妄想は広がってゆくのでした。

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オフホワイトのゆるジャケット&秋色ポムパンツ

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ちょっと気が早いかもと思いながらもオフホワイトのいいウール生地を見つけてしまったので、ゆるジャケットの製作です。今回のふわっと軽いウールモッサ生地は、柔らかながらもしっかり感があって、型崩れせずに長く使えそうな質感でそれでいて固すぎず堅苦しくなく理想的な生地なんですねー。

見頃は二重仕立てにしていることもあって、相当暖かく出来上がってます。まぁ、このジャケットが活躍できるのはまだまだ先なんですけども。

色味は優しいオフホワイトで、インナーにあわせた真っ白のカットソーに比べると少しだけ温かみのある使いやすい雰囲気かと思います。自分で着るならモノトーンのボーダーとか、鮮やかな色あいのブルーのインナーなんかもあわせてみたいところですね。

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こっくりと深いベージュのムラ染めコットンリネンのポムパンツは、インナー次第で秋冬長い間使えるお便利アイテム。ウェストゴムのイージーパンツですが色んなシーンで地味にいい仕事してくれる頼もしいボトムスです。


「村のヒュッテ」とふわふわコットンウール

ヒュッテ5オモテ_20180925

ヒュッテ5ウラ_20180925

この数日は朝晩がめっきり涼しくなって、もうすっかり秋…と感じるようになりました。お彼岸、お月見、栗きんとんと、秋の楽しみも次々とやってきましたね。

さてそんな秋の真っ盛り、10月17日(水)は「 村のヒュッテ vol.5」です!金剛山の麓の小さなアトリエで、美味しい楽しい秋の一日を過ごしませんか。

kinoguとlinoguが参加させてもらう「おはぎの会 」。macokumaさんによるおはぎ作りのワークショップ、どんな風になるのか今からもうわくわくです!

どんな風にお手伝いすることになるのか、詳細はまた後日アップいたしますのでお楽しみに〜

 

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さてさて新しい生地が入荷しました。ふわふわのコットンウールで、手触りが暖かで何とも言えない気持ちよさ。本当にとても柔らかくて軽やかなので、たっぷりギャザーは絶対似合うはず…ということでこのブラウスに。

ちょっと涼しくなってきた風に、ほっこり暖かな優しい手触りのブラウスはいかがでしょう。秋の風景に似合いそうですよ。